日本神話に興味が沸いたので、物語(フィクション)として読める本を買ってみた。


ちなみに、読書前に知ってたのは、
イザナギ
イザナミ
カグツチ……舞-HiME
・アマテラス……天の岩戸
ツクヨミ……おにいさま(はぁと)
スサノオ……ヤマタノオロチ
クシナダ……ブルーシード
コノハナサクヤ
オオクニヌシ……因幡の白兎
・ワタツミ……AIRのOP(マテ
ヤマトタケル……アニメタイトル
くらい。
知ってても、単にアニメのタイトルとかキャラ名とかだし、天の岩戸と因幡の白兎は昔話で知ってたくらい。
...何て薄っぺらな知識www


そんな人でも面白く読めたのがコレ。

日本神話―神々の壮麗なるドラマ (Truth In Fantasy)

日本神話―神々の壮麗なるドラマ (Truth In Fantasy)

文体が硬くないし、途中に入る註やコラムも面白い。
ファンタジーライトノベルとして読んでも面白い。
わくわく(死語)する冒険譚として入り込んで読むと、なお楽しい。
これ以上ない入門書。
オススメ。
ただひとつ欠点を挙げるとするならば、神話に初めて触れる人にとって、まず壁となる神名がカタカナ表記だったこと。
漢字にカタカナルビが良かったなぁ。
例えば、「天照大神アマテラス」とかだったら読みと同時に意味も分かって良いと思う。


で、その手法を用いてる本がコレ。
知っておきたい日本の神話 (角川ソフィア文庫)

知っておきたい日本の神話 (角川ソフィア文庫)

Amazonレビューでオススメ度が5つ星だけあって分かり易かった。
ただし、ある程度神話を知ってないと、いきなりはキツいかもしれない。
なので、読む順番はこの流れがオススメ。


んで、次に読んだのがコレ。
アマテラスの誕生―古代王権の源流を探る (岩波新書)

アマテラスの誕生―古代王権の源流を探る (岩波新書)

「神話」といいつつ、「政治」と切っても切り離せない関係にある「神話」。
その成り立ちとか社会情勢、変遷を分析している書籍。
読み進めて、前半部分は眉唾もので読んでたけど、後半は面白かった。
なかなか興味深い考察だった。


最後の総まとめとしてコレも買ってみた。
現代語訳 古事記 (河出文庫)

現代語訳 古事記 (河出文庫)

まだ読んでない。けど、読むのが楽しみw


...ところで、思兼オモイカ」って神だったのか!<しかも、かなり高位
単に、自律型(?)コンピュータだから付けた名前だとばっかり思ってた(ぉ<機動戦艦ナデシコ