今まで色んな動画を見てきたけど、満足感・寂寥感を共に味わえた動画は初めて。
これが琴線に触れるということか。
前話の感想の時に書いた、懐かしい気持ちになる思い出補正も多少あるかもしれないけど、それを抜きに、一つの作品として見たとしてもこの出来は素晴らしい。
それは作者が最後に言ってるように、ニコニコ動画という場であったからこそのこの作品なんだろう。
ROMであるハズなのに、会話に加わって一緒に楽しんでいるような感覚、この感覚こそがニコニコ動画の醍醐味。
10年前には予想もしていなかった世界がここにある。
じゃあ、更に10年経ったら、どんな未来が待っているのだろうか。
楽しみ。